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「群馬県文化財防災ガイドライン」の作成について

更新日:2022年3月30日 印刷ページ表示

1 ガイドライン作成の趣旨

「群馬県文化財保存活用大綱」で掲げた未指定文化財を含めた文化財の防災を推進するため、文化財所有者・管理団体、行政機関、民間団体や地域住民等との連絡・協力体制の構築を目的として、文化財防災についての指針を示すこととしました。

2 ガイドラインの計画期間

計画期間は特に定めませんが、ガイドラインに基づいた防災の取組を推進するとともに、ガイドラインの点検を毎年行い、必要に応じて更新する予定です。

3 ガイドライン作成の体制

群馬県文化財保護審議会の4名の専門委員からなる防災専門部会において検討しました。
また、必要に応じて、市町村教育委員会や、庁内関係課、国関係機関、民間団体等の関係団体から意見をうかがいました。

4 ガイドラインの概要

(1)目的(ガイドライン「文化財防災ガイドライン作成の目的」参照)

災害に備えた事前の対策や災害時のタイムライン(防災行動計画)、多様な関係者の連携体制等についての方針とともに、具体的な文化財防災の取組を示すことで、未指定文化財を含めた文化財への被害を最小限にとどめることが目的です。

(2)方針(ガイドライン「文化財防災の体制づくりにあたって」参照)

災害発生前、発災時(発災直後から発災当日)、災害発生後(発災から概ね1ヶ月程度の間)、その後の復旧に向けた中・長期的な対応と、時系列に沿って4段階の方針を示しました。

(3)具体的な対応(ガイドライン「具体的な対応」及び資料編参照)

関係者ごと(所有者・管理団体、市町村、県、地域住民・民間団体、文化庁及び国関係機関)の災害前後4段階の具体的な対応について、定期的な現状把握のためのチェックリストや災害時の行動確認のためのフローチャートなど参考資料とともに示しました。