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群馬県文化振興指針策定・推進評価部会第3回の概要

1 開催日時

平成29年8月7日(月)13時20分 ~15時50分

2 場 所

群馬県庁14階142会議室

3 出席者

委員5名

4 議題及び主な意見等

(1)群馬県文化振興指針平成28年度年次報告書について

 ア重点事業について

  1. 自己評価結果について
  2. 第三者評価(文化審議会意見)について

資料1に基づき、事務局から説明を受けた後、意見交換を行った。

重点事業1 群馬県文化基本条例及び指針の周知
〔審議会意見案〕

特に修正なし。
〔主な意見〕
  • 委員

意見については、基本的には前年度の意見を元に修正を加えていきたい。

重点事業2 県民芸術祭の開催
〔審議会意見案〕

特に修正なし。

重点事業3 フィルムコミッション活動支援事業
〔審議会意見案〕
「撮影支援件数が、昨年度から倍増していることは評価できる。」の記載部分について、「倍増」を「増加」に修正する。

重点事業4 メディア芸術推進事業(新しい芸術の振興)
〔審議会意見案〕
「応募作品が倍増していることは、評価したい」の記載部分を削除する。

重点事業5 群馬交響楽団の支援
〔審議会意見案〕
  「オペラ「蝶々夫人」等わかりやすい映像資料も積極的に活用し、幅広くPR、普及させてほしい。」の記載部分を削除する。
  「県外の人からは、群響があっていいと言われている。」及び「ここ数年の定期演奏会は、充実した良いプログラムを組んでおり、入場者も増え、総合的に考えるとかなり良い方向へ進んでいると思う。」を追加する。
〔主な意見等〕

  • 委員

今後の方向性欄に記載されている「群響改革の動き」とは何か。

  • 事務局

平成25年度に公益財団法人になり、自ら自己収入を増やし、体制を整備することである。

  • 委員

ここ数年の定期演奏会は、充実した良いプログラムを組んでおり、入場者も増え、総合的に考えたらかなり良い方向へ進んでいると思う。また、県外の人からは、群響があっていいと言われる。

  •  委員

  委員の意見を入れていただきたい。

重点事業6 上毛かるた活用事業
〔審議会意見案〕
特に修正なし。

重点事業7 県立美術館・博物館の運営
〔審議会意見案〕
「館林美術館、自然史博物館、土屋文明記念文学館は、目的や規模、立地等を勘案しながら工夫を重ねて順調に運営されているが、近代美術館は、昨年度に引き続き前年度入館者数を割り込むなど問題がある。成果が出ている施設の入館者が増えた 理由を分析し、他館にも反映させてほしい。歴史博物館は、リニューアルによりこれまでの課題が克服されることを期待したい。」の記載部分を削除する。
「ロジックモデル評価手法の導入、組織体制の見直し、人材の専門性の確立について検討されたい。」を追加する。
〔主な意見等〕

  • 委員

リニューアルオープン後の歴史博物館に行ったが、岩宿遺跡からスバルまで子どもが見たら郷土を愛する展示になっており、大変素晴らしいと思う。

  •  委員

自然史博物館の入館者数が多いのはなぜか。

  • 事務局

内容、規模、予算とも5館の中でも突出している。また、長野県へ林間学校に行く途中に立ち寄る等観光ルートに上手く組み入れられている等県外からの来場者も多い。

  • 委員

目標設定している入館者数は妥当か。

  • 事務局

過去の平均をみながら算出している。入館者数は、企画展の人気によって左右される。毎年、人気の企画展を続ければ入館者数は増えるが、人気がなくても意義のあるものがある。なお、平成28年度以降は、オフィシャルな目標数値は決まっていないので、県立美術館・博物館運営検討部会で意見をもらい、次期指針に合わせて決めたいと考えている。

  • 委員

入館者数だけが問題ではないが、年齢層はどうか。

  • 委員

年齢層の分析は大切である。

  • 事務局

年齢層の分析までは実施していない。

  • 委員

歴史研究会の目標も郷土愛である。子どもの郷土愛は、道徳愛につながる。県内義務教育の生徒達全員が歴史博物館を見学し、感想文を提出した子らを表彰したらどうか。子どもから家族にも広がっていくと思う。また、併設レストランでシルク入り食材を提供する等もよいのではないか。
評価については、横ばいを保つことは大変だと思うが、一朝一夕に評価するものではなく、一つの事業を長期的に見ていってほしい。

  • 委員

  数字だけの評価は良くないと思うが、館林美術館の入館者数が低いのはなぜか。

  • 事務局

平成27年度の企画がうまくマッチして人気だったこともあり、対前年度比では減少となった。

  • 委員

自然史博物館の魅力を考えると、入館者数が突出しているのは当然である。県外にも魅力を知ってもらいたいが、交通アクセスを考えてほしい。
 文化は、百年の計で考えて数字に一喜一憂すべきではないと思うが、今後の行政評価はロジックモデルで、アウトプットではなくアウトカムで見るべきであり、美術館・博物館は別枠で評価をやっていくべきではないか。
また、今年度の近代美術館の件もあり、組織体制の見直し、美術館・博物館の自立、人材の専門性の確立も検討する必要がある。

  • 委員

入館者数のうち、県民の割合はどのくらいか。

  • 事務局

県内外内訳の統計はない。

  • 委員

美術館・博物館は、学問的役割と楽しいスポットとしての役割があると思う。行きやすい風潮を作ることが大事である。県民が1年に1回は行くことを目標設定して環境作りをしていただきたい。平成27年度の館林美術館のように良い企画の他にも毎週そこに行けば何か文化イベントをやっているとか、近代美術館のレストランの雰囲気は素晴らしいが、レストランや売店をさらに充実させる等、総合的な意味での環境作りが求められる。

  • 委員

間口の広さと質の高さ両方が大事である。

  • 事務局

県立施設は、いかに県民に見てもらうかが指標となる。本日の意見を踏まえて、第2次文化振興指針で目標設定して取り組みたい。

  • 委員

それぞれの施設がやるべきミッションを明確にして、ロジックモデル手法を取り入れ、事業の計画時に入館者や質的なものを事前に考えてより明確に実施していくことが検討課題である。

重点事業8 文化づくり支援事業 「群馬の文化」支援事業補助金(次世代育成事業)
〔審議会意見案〕
特に修正なし。

重点事業9 はじめての文化体験事業
〔審議会意見案〕
  「要望に応えられるよう実施団体の対象を広げる等工夫してほしい。」の記載部分を削除する。

重点事業10 メディア芸術推進事業(人材育成)
〔審議会意見案〕
特に修正なし。

重点事業11 文化づくり支援事業「群馬の文化」支援事業補助金(文化力向上事業)
〔審議会意見案〕
特に修正なし。

重点事業12 伝統文化継承事業「群馬のふるさと伝統文化」支援事業
〔審議会意見案〕
特に修正なし。

重点事業13 古墳総合調査
〔審議会意見案〕
「詳細な調査結果が書籍などにまとめられることと思うが、マンガや映像を活用した、親しみやすい啓発資料をぜひ作っていただきたい。」の記載部分を削除する。
「これまで古墳に興味のなかった一般の人にも注目してもらうためには工夫が必要である。」の記載部分について、「工夫が必要である」の前に「親しみやすい啓発資料の作成等」を追加する。
〔主な意見等〕

  • 委員

ぐんまちゃん家で開催した「古墳総合調査県民調査員調査成果展」における来場者アンケートがあるとよい。他県からの来場者のコメントが気になる。

  • 委員

県民の関心をどんな手法で、いかに盛り上げるかが悩みである。学術調査結果は、貴重な資料であるが、わかりやすい資料としてはどんな資料がいいのか、難しい。

  • 委員

自宅周辺にある古墳について、話題には出るが、皆が興味や関心を持っているかどうか疑問である。関心が持てるようなアピール方法を考えなければならない。

  • 委員

通史の中で、古代分野はマニアの人の領域に感じる。古墳は諸説が多く、「実際に掘ってみたのか」と言われると、そこで話が終わってしまう。次は、中世に重点をおいて推進してほしい。

  • 委員

県外からの来場者アンケートデータがあれば参考になると思う。NHKの歴史番組で取り上げられた施設は、社会科見学が急増する等影響が大きいと聞いた。周知は難しいとはいえ、アピールするポイントがあるのではないか。
古墳ブームで、若い人で古墳めぐりをする人が増えているが、ブレークスルーは難しい。身近な所に古墳がたくさんあるのだから、町内会単位で我が町の古墳を大事にする状況を作り出すのがいいのではないか。地域の資源を地域にあった場所で活用するエコミュゼ(エコミュージアム)の概念を取り入れられないか。
なお、古墳調査報告書「群馬県古墳総覧」は、もっと部数を出せなかったのかという指摘もあったが、いかがか。

  • 事務局

学術的な観点でまとめて刊行しているので、一般向けにわかりやすくなっていないが、いかに簡便に人々の生活につなげていくにはどうするかが課題である。

  • 委員

学術的資料の知見をステップにして、わかりやすいものを刊行していただきたい。
難しいが、前進を期待する。

  • 事務局

当課で、いかに県民向けにやさしく伝えられるかである。

重点事業14 金井東裏遺跡出土甲着装人骨等調査
〔審議会意見案〕
特に修正なし。
〔主な意見等〕

  • 委員

アカデミックな事業であり、コメントが難しい。

  • 委員

甲や冑の何がすごいかを1分で説明できるか。相手が「それはすごい」と言ってくれるように、1分ですごさを説明したい。

  • 事務局

ポンペイと同じく、火山灰から人骨が出てきたのは、日本ではこの地だけであり、火砕流で逃げようとしていたそのままの状態で発見された。女性は長野県から来た等DNA鑑定も進んでいる。黒井峯遺跡では、古代の村の構造がわかった。馬に乗っていたらしい等古代の人の生き様が想像から実態としてわかった。

  • 委員

発見時テレビや新聞を見てすごいと感じるものはあったが、よくわからず、その後のことも知らない。県内はもちろん、県外にどれだけ知られるかが鍵である。

  • 委員

遺骨だけでなく、着装しているのはすごい。点で終わらないように、どう県民の意識につなげていくかがポイントである。

  • 委員

当該事業では、平成28年度は、文化振興に取り組む中で大きな進歩であり、郷土の文化的歴史上重要なことであった。古代の時点で人々が文明を持って中国、朝鮮から最後のフロンティアである関東地方の入り口の群馬へやって来たことがわかる。今後も、粛々と進めていただきたい。

重点事業15 世界遺産登録推進  (平成26年度で事業終了)

重点事業16 東国文化周知事業
〔審議会意見案〕
特に修正なし。
〔主な意見等〕

  • 委員

東国文化副読本を活用している学校の割合が、100パーセントでないのはなぜか。

  • 事務局

数年作り続けて内容も見直しており、教育委員会の理解も進み、支持、協力をしていただいているが、新たな教材であるので、内容は理解しているが生徒に教えるノウハウを獲得していない学校がある。また、エリアによっては使いづらいところもある。モデル事業をさらに実施して、教えるノウハウを周知していきたい。

  • 委員

中心となる人物像の創作活動が欠かせないのではないか。例えば、魅力的なリーダーシップを取る男子が群馬にいて、ヤマトへ出て行った等わかりやすく、盛り上がるものがあると広がっていくと思う。上野三碑が「世界の記憶」に登録された後も、定着や広がりが懐疑的であるので、魅力的な人物を作り出す手法が必要である。

  • 委員

東国文化副読本は、小・中学校に止めず、高校にも活用できるよう教育委員会へアピールしたらよいのではないか。

  • 委員

今後の方向性欄に記載してあることについては、長年続けていただきたい。東国文化は、魅力ある文化として浸透し始めていると思う。義務教育の見学場所にするといいのではないか。今後の取組に期待する。

  • 委員

次期指針策定に係る県民アンケート調査の速報値は出たのか。

  • 事務局

7月31日に提出締め切りであったので、もう少しお時間をいただきたい。

  • 委員

東国文化については、キャラクターが確定できず、ポピュラーになるのは難しいと思うが、熱心に努力されていると思うので、がんばっていただきたい。

重点事業17 文化づくり支援事業「群馬の文化」支援事業補助金
(文化資産発掘活用事業)
〔審議会意見案〕
特に修正なし。

重点事業18 景観行政の推進
〔審議会意見案〕
特に修正なし。

重点事業19 文化情報ポータルサイトの設置
〔審議会意見案〕
特に修正なし。

重点事業20 「群馬の魅力みんなでPR」事業
〔審議会意見案〕
「アクセス件数が増加したことは評価したい」の記載部分を削除する。

重点事業21 草津夏期国際アカデミーフェスティヴァル
〔審議会意見案〕
特に修正なし。

重点事業22 群馬県文化振興基金運用
〔審議会意見案〕
 「民間からの寄附を積極的に訴えかけてほしい。」を追加する。

重点事業23 文化づくり支援事業(アーツカウンシル調査研究)
〔審議会意見案〕
特に修正なし。
 

  イ 重点事業について

  1. 第三者評価(文化審議会意見)について

 資料2に基づき、事務局から説明を受けた後、意見交換を行った。

基本目標1 自主性、創造性及び多様性の尊重

〔審議会意見案〕
「なお、自主性、創造性及び多様性の尊重に係る事業の取組について、見直しを検討してください。」を追加する。

〔主な意見等〕

  • 委員

「自主性、創造性及び多様性の尊重」における事業が、条例及び指針の取組だけでいいのか、抜本的に見直す必要があるのではないか。審議会における条例、指針に則して、自主性、創造性及び多様性の尊重がされているのかどうか、チェック項目を入れた形で1年間の事業の見直しを行う等しないと、基本目標1が実現されたのかどうかわからない。難しいことだと思うが、重要なことであるので検討していただきたい。

基本目標2 県民が等しく文化を鑑賞・創造等できる環境の整備

〔審議会意見案〕
「なお、文化会館についても美術館・博物館同様重要な施設であるので、文化行政の枠組みの中で検討を行ってください。」を追加する。

〔主な意見等〕

  • 委員
 文化発展のための環境は整っていると思うが、それを活かせていない。狭い意味での各種文化活動をしている一部の人たちのためのものであって、自分たちには関係ないと思っている人たちの文化行政への関心の薄さがある。文化を向上させるのが狙いではなく、心身ともに豊かに生きることが目標であって、そのために必要不可欠な手段として文化の向上があると思う。県民一人一人の存在そものもが文化だということに県民全体が行き着かないと文化行政の飛躍は難しいと思う。環境は整っているが、関心の無い人たちが利用するシステムが整っていない。
  • 委員
 県内の文化ホールは、キャパシティーが小さすぎる。合唱コンクール等、二千席を超えないと開催できないものもある。浜松市、新潟市、さいたま市にあるような二千席超の大きなホールがあればいいと思うので、議論していただきたい。
  • 委員
この項目の中に、なぜ文化会館の話が出てこないのか。指定管理になっているとはいえ、文化行政の一つのツールとして重要な存在のはずである。国レベルでも、数年前に劇場法が制定されて、文化ホールについても美術館・博物館同様に国民の文化環境を改善、推進していくための重要な施設であると認められている。基本目標の中で美術館・博物館が扱われているなら、同等の格付けとして文化会館の上演技術をめぐる問題を課題として入れるべきではないか。文化会館が、貸し館だけで機能している状況について文化行政の枠組みとして考え直すべきであると思う。なお、上毛かるたは、この項目ではなく、基本目標4ではないかと思う。

基本目標3 文化の継承及び発展を担う人事や団体の育成

〔審議会意見案〕
「さらに、スキルを持ったクリエーター等専門的な人材の育成・支援への取組に努めてください。」を追加する。

〔主な意見等〕
  • 委員
 育成したのなら、発表の機会より就職の機会がほしいというのがクリエーターの若い人たちの意見ではないかと思う。若者は、開業より就職したいと安全策を取りたがるようであるので、出口が無いのは気になる。
  • 委員
 先程、美術館の例で専門的な人材育成の支援を述べたが、施設の中だけに限らず、様々なジャンルの中で専門人材の育成・支援に係る取組も付け加えていただきたい。
 目標3の中には、アマチュアの方々の文化活動が進んでいくような取組が入っているが、それだけではなく、きちんとスキルを持ってプロを目指すクリエーターが自立できる状況を作り出すことを入れれば、優れた方向性になっていくと思う。

 基本目標4 文化資産の保存及び活用

〔審議会意見案〕
「また、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」のさらなるPR、活用に努めてください。」を追加する。

〔主な意見等〕
  • 委員
  世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」に係る取組が先細りにならないか心配である。世界遺産の継続性を持たせられるような努力を続けていただきたい。
  • 委員
 世界遺産に登録されたら終了ではなく、登録された世界遺産をいかにより活用し、周知徹底を図るかが大事である。
  • 委員
 上野三碑がわかりにくいと危惧されているが、文化伝達の大きな資産であり、そのすごさをキャッチコピーや1センテンス、30秒から1分でわかるもので出していくべきである。富岡製糸場の来場者数がやや一段落したということももったいない。宝の持ち腐れである。今後も、資産活用していかなければならない。富岡製糸場は、なぜすごいのか、世界遺産なのか、県内外の人たちからきかれるが、一言で言えば、明治に入って日本を世界の列強からの植民地化を防いだのは、富岡製糸場のおかげであるということである。さらに、それはどういうことかときかれれば、日本が急な先進国化ができたのは、生糸輸出のおかげであり、日本の輸出の7割は、生糸が占めていて、群馬や長野がほとんど担っていた。その象徴的な建物が奇跡的に残っていたから世界遺産になり、日本を救ったのが群馬県であると私なりの言い方で40秒くらいで言えて、聞いてもらえる。
  • 委員
 伊勢崎市の田島弥平旧宅についても、隣の深谷市には渋沢栄一記念館があり、点では無く線で見ると、中世の歴史では、いずれも新田の領域であった。こういうところまで広げていくと、関心を持つ人も増えるのではないか。意見として、富岡製糸場のPRを付け加えていただきたい。

 基本目標5 情報の発信及び文化交流の促進

〔審議会意見案〕
「ぐんまの魅力発信サイト「ぐんまちゃんナビ!」のアクセス件数が増加したことは評価します。」の記載部分を削除する。

〔主な意見等〕
  • 委員
 誰でも知っている草津温泉で音楽祭が2週間も開催されることはすごいことであるのに、県民にもあまり知られていないのは、これこそ宝の持ち腐れである。
  • 委員
 すごい音楽祭であるのだから、草津ブランドをもっとブランド化して、音楽家の登竜門になるくらいの音楽祭にしてほしい。
  • 委員
 群馬新人演奏会のオーディションを通った人たちが選ばれて受講している。
  • 事務局
 県庁で報告演奏会も実施しているが、ヨーロッパ留学のきっかけになる等すでに登竜門にはなっていると思う。

基本目標6 県民の文化活動への支援体制の充実

〔審議会意見案〕
「文化振興基金は、事業に実効性を持たせるための大切な財源です。長く維持できるよう、引き続き改善に努めてください。」の記載部分について、「引き続き改善に努めてください。」の前に「民間の支援、寄附を活発化するような状況を検討する等」を追加する。

〔主な意見等〕
  • 委員
 県の予算を手厚くしていただきたいが、民間の支援、寄附を活発化するような状況を考えていくことも選択肢の一つである。

(2)群馬県文化振興指針の評価の方法等に関する総括について

〔主な意見等〕
  • 委員
 前年度比を見るので、今は評価方法を変えなくてもよいのではないか。
  • 委員
 継続して見ていく必要がある。今後は、六本木アートナイトのように事業評価にロジックモデルが活かせないか検討されたい。事業組立のヒントになる。
 自己評価の方法は数年前に変えたばかりであり、評価の継続性からも基本はこのままとする。

(3)群馬県文化振興指針(現行指針)の総括について
 ア 基本目標の総括について
 イ 重点目標の総括について

資料3及び資料4に基づき、事務局から説明を受けた後、意見交換を行った。

〔主な意見等〕

  • 事務局
 条例で定めている6つの基本目標自体は変わらないので、本日の意見を踏まえて、第2次文化振興指針では、各事業を精査したい。
  • 委員
 目標4では、新しい発見があったり、世界遺産登録されたりといった劇的な事があったもの以外は、堅実にやってきてはいるが停滞感がある。群馬の文化シーンを斬新に変えるきっかけにはなっていない。停滞感を打破するのは何か。
  • 事務局
 現在、重点事業が23事業あるが、次期指針では、例えば10~12事業くらいに絞った方がよいか、また、目標に向かって改善したのか、達成したのか評価できるような目標値を立てることがいいのか、お聞きしたい。
  • 委員
 横ばいで来ているのはすごいことだと思う。少ない予算の中で、文化を維持することは、大変努力している。数値は5年前より落ちているので、これ以上落ちないように横ばいを維持していただきたい。
  • 委員
  広報に関する事業やポピュラリティを持って訴える方策は、もっと考えてやれるのではないかと思う。もう一歩ほしいところである。根本的な文化政策のあり方を問い直す形で見直していければ良いと思う。
 また、現実問題として重点事業が23あるのは多いのではないか。もう少し減らす必要があるかと思う。目標値は、もっと出してもいいと思うが、同時に質的なことが確認できるデータも出してほしい。各事業の取組の効果を細分化して分析できるようなロジックモデルの本質を提示できると良いと思う。
  • 委員
 目標達成したことによって、その事業が無くなっていくというのはいかがなものかと思う。目標は、半永久的に継続しなければならない問題もあると思う。目標設定の際に、目標達成=終了ではなく、達成した後のことも考えるべきである。
  • 委員
 目標に向かう事業の枠の中で、ある個別プロジェクトは終了したが、まだ目標に照らし合わせた事業枠は続いていくといった見せ方の工夫が必要である。
  • 委員
 第2次文化振興指針を策定するに当たり、県民への広がりのところで、ステージで演奏する人や絵を描く人だけが主役ではなく、演奏を聴く人、絵を見る人も主役であるという形で広げていかないと文化振興は盛り上がらないということを意識していただきたい。そうでないと、「自分は生活に手一杯で、文化には興味がありません」ということになってしまう。直接的に文化活動をする人に対する補助等環境の整備も必要であるが、県民一人一人、皆が主役であるという環境を作り出す必要がある。先程、古墳調査報告書が専門的で難しいということであったが、条例や指針も一般県民には難しさがあると考えてほしい。

5 添付資料

次第
資料1 群馬県文化振興指針平成28年度年次報告書 重点事業の自己評価結果
資料1-2 群馬県文化振興指針平成28年度年次報告書 関連事業の実施結果一覧
資料2 群馬県文化振興指針指針平成28年度年次報告書(案)
資料3 群馬県文化振興指針基本目標別自己評価の推移
資料4  群馬県文化振興指針重点23事業自己評価の推移
*資料1~4は、未確定の内容が含まれるため非公開とする。

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