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令和元年度第1回群馬県文化審議会(通算16回目)の概要

1 開催日時

令和元年11月11日(月)午前10時00分~12時00分

2 場所

群馬県庁7階審議会室

3 出席者

委員15名、事務局8名

4 議題

  1. 部会の開催報告について(文化振興指針及び文化振興基金部会)
  2. 魅せる群馬の文化発信プラン(第2次群馬県文化振興指針)の評価について

5 委員の主な意見

プロジェクト01 群馬の特色ある文化の活用と発信

  • 委員
    群馬県戦略的文化芸術創造事業は、外国人の参加が非常に少なかったが、来年はオリンピックパラリンピックが開催され、群馬県も首都圏から近いので、多くの外国人が見に来ようと思っているのではないか。来年度の計画はどのようなものか。
    また、2018年の目標値に対して実績値が上回っていても、2019年の目標値が実績値より下回ってしまっているものがあるが、目標値を超えたなら、より上の目標を立てるべきではないか。
  • 事務局
    来年度は、インバウンドが増えるチャンスであるので、世界遺産劇場等本県の文化資産を活かした魅力あるイベントを実施したい。
    目標値は、5年間等中長期に立てており、単年度ごとに立てていないものもあるので、今後検討したい。
  • 委員
    群響の県外演奏会は、東京だけでなく大阪も視野に入れて政策として組み込むべきである。群馬の認知度も上がると思う。
  • 事務局
    長野県上田市でも実施しているが、できるところから進めてまいりたい。
  • 委員
    計画は中長期であっても、目標は短期で出した方がよい。プロジェクト01は、持続、継続を目標としてもいいのではないか。
  • 委員
    事業を拡大するにも財政的に限界がある。C評価は、継続的な取組ができているという評価であり、悪いというものではない。拡大路線を考えていなくても、足元を見て冷静に周知の努力をするべきである。
  • 委員
    持続性、内容の質が大事である。今後、芸術団体は、いかに人を育てていくかということが使命として大事である。
  • 委員
    この評価シートを公表するなら、この資料だけで完結する必要がある。初年度の結果は悪かったが、3年計画であることを勘案して審議会としてはC評価になった等丁寧な記載が必要である。
  • 委員
    数字だけが一人歩きすることがないようにしていただきたい。
  • 委員
    評価シートの記載の仕方、文言を考えていただきたい。

プロジェクト02 東国文化の魅力発信

  • 委員
    東国文化を広めるため、副読本を全戸配布するのがよいと思うが、現状はどうなっているか。
  • 事務局
    新中学1年生全員に配布している。また、毎年増刷して県内外に有償配布を行っている。
  • 委員
    県の文化資産に関する認知度調査をすると、文化に関心の高い人にとっては当たり前の数値になるが、県外の人にとっては、群馬の文化に関心がない人が多いのではないかと推測される。群響や上毛かるた、東国文化を定説と考えて事業を実施していくと、「文化県群馬」が醸し出されないと思う。「文化県○○」と聞いて、群馬県を連想する人がいるだろうか。昭和56年にいち早く文化県宣言をしたが、県民の理解不足や過小評価されている。今後もそうならないために、事業の継続も大事だが、常に認知度が本当にあるのかと考え続けていかなければならない。
  • 委員
    認知度、満足度の根拠は何か。また、上野三碑の来場者数はどのように把握しているのか。
  • 事務局
    認知度、満足度は、広報課が実施する県政県民意識アンケートによる。
  • 委員
    上野三碑の来場者数は、年2~3回行う特別公開時の数値である。
  • 委員
    もっとうまく古墳の魅力をわかってもらう工夫ができないか。例えば、古墳の周辺に竪穴式住居を復元したり、近くの飲食店と連携して何を食べていたかなど暮らしぶりが感じられるようにしたりして、忘れられている古墳も絡めて1つの点ではなく、広い面で地域の資源を活用できないかと思う。また、戦国時代に長楽寺の住職が、何を食べていたか書き残している日記があり、群馬の麦食はその時代から綿々と続いていることがわかるので、戦国時代の群馬人が食べていたメニューを再現すれば群馬の麦食の魅力アップにつながると思う。

プロジェクト03 世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の保存と活用

  • 委員
    翌年の目標が前年の実績値より低いのはおかしい。数年の目標値を決めても毎年変化することを考慮しなくてよいのか。
  • 委員
    目標値は、中・長期の固定値として、最後にどうなるかを見た方がよい。
  • 委員
    目標値の設定と実際のずれは、部会で議論しているので議事録を公開していただきたい。
  • 委員
    部会での決定を尊重したい。

プロジェクト04 県民芸術祭の充実と展開

  • 委員
    見直しありの継続とは何か。
  • 事務局
    長年継続しているが、参加団体が減っているので実施方法や内容等見直しを考えてまいりたい。

プロジェクト05 県立文化施設等の発信力強化

  • 委員
    障害者に周知し、もっと訪れるようにしていただきたい。
  • 事務局
    引き続き、周知に努めてまいりたい。
  • 委員
    美術館、博物館は、各施設が年間を通じて複数の事業を手厚く行っており、他の事業と立ち位置が異なるので、具体的に各施設を評価するシステムがあるとよい。また、評価の設定基準を考える必要がある。相対的に評価が高くなっているが、どのように考えて評価をしているのか、詳細を知りたいと感じた。評価のプロセスがわかるようにする必要もある。
  • 委員
    県民会館の目標値は、どうやって設定するのか。また、量的なものと質的なものの評価はどう考えているのか。
  • 事務局
    目標値は、これまでの利用実績等を踏まえて設定している。また、県民にとってよい催しがあって多くの方に文化芸術に触れる機会を増やすということで、指定管理者もいろいろ工夫をしていると考えている。
  • 委員
    県民会館は、指定管理者制度が入っており、具体的に事業を検証する機会がある。評価委員が事業の視察も実施しており、評価は一番手厚くされている。他の施設との評価プロセスのずれを検討する必要がある。

プロジェクト06 文化を活かした地域づくり

  • 委員
    発信力は、PRの仕方でかなり変わってくる。わかりやすいインパクトが大事である。せっかくいい文化資源があるので、発信力、PRを真剣に考えてほしい。
  • 委員
    神社建築や東国文化などを首都圏の人に向けて発信、PRしていきたい。
  • 委員
    伝統文化などを知っているという認知度が高いということだけで喜んでいてはだめである。地域の人がどれだけ知っているのか、内容を知り、地域が活用できるようにしなければならない。
  • 委員
    伝統文化の担い手の高齢化などについてどう考えているのか。
  • 事務局
    5年ごとの調査においても継承の危機、中断、廃絶の恐れがあるものが増えている。担い手がいないという危機感を強く持っている団体には支援してまいりたい。
  • 委員
    文化協会は県内全てにあったが、去年南牧村が脱退した。高齢化、若者が入らない、会員数が減っているという問題はあるが、太鼓等団体数も多いものもあり、期待ももっている。
  • 委員
    上三原田の歌舞伎舞台は、生活スタイルの変化に応じて継承について考えて対応している。また、小学校の授業に取り入れる等努力している。地域力があるところは、公的に支える仕組みも整えば残ると思う。官と民の役割分担や仕組みが各地域でできると、発信力にもつながる。
  • 委員
    伝統文化等の存続は、目的ではなく手段である。県民が心豊かに暮らしてゆくためのものであるから、補助金を出して終わりではない。地域の文化がよいのは、人が集まらざるを得ないところである。集まっていれば、外のことでも協力できるということが大事なのである。
  • 委員
    地域の活性化は、補助金を出すというだけなく、県、市町村と地元が一体となって取り組むべきである。
  • 委員
    魅せる群馬の文化応援事業は、2年間限定の事業であるが、採択事業が非常によいもので地域の力をつけるものであるので、この枠を群馬の文化支援事業に残せないか検討してほしい。

プロジェクト07 文化活動における多様な参画の促進

  • 委員
    高齢化といっても80代でコーラスに積極的に参加している人もいる。合唱コンクールにもシルバー部門を設置しようという話も出ている。小学生部門を設けたら、小学生も大勢出場してくる。いろいろな世代が活躍できるよう工夫が必要である。
  • 委員
    高齢者の文化活動は、健康寿命を延ばす大事なものである。具体的な企画をもっと考えていただきたい。
  • 委員
    医療通訳ボランティア養成件数は、昨年度実績が目標値を上回っているが、翌年度の目標値が変わらないのはなぜか。医療通訳ボランティアは、負担も大きく、質の充実が求められるので、安全に気持ちよく活動できるよう支援していただきたい。

6 結論

 魅せる群馬の県文化発信プラン(第2次群馬県文化振興指針)の評価について、各委員からの意見を反映させた上で、資料2とすることが承認された。

7 添付資料

 次第
 資料1 文化振興指針及び文化振興基金部会の開催報告
 資料2 魅せる群馬の文化発信プラン(第2次群馬県文化振興指針)評価シート(未確定の内容が含まれるため非公開とする。)

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〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
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FAX 027-243-7785
E-mail bunshinka@pref.gunma.lg.jp
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