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群馬県文化振興基金活用検討部会(第4回)の概要

1 開催日時

平成27年6月30日(火) 午後1時30分~3時05分

2 場所

群馬県庁行政棟21階 211会議室

3 出席者

委員4名

4 議題及び主な意見

(1)部会長の選出

 部会長に小林委員が選出され、職務代理者に千本木委員が指名された。

(2)文化振興基金の活用状況について

 事務局から「資料1 文化振興基金について」及び「資料2 群馬県文化振興基金の活用状況について」により文化振興基金の概要及び活用状況について説明を受けた。
 また、26年度の実績について質疑並びに意見交換を行った。

〔主な質疑〕

ア)物品での寄附について

  • 委員
    基金を増やす方法を検討する必要がある。これまでに大きな寄附の実績はあるか。また、物品で寄附を受けることもあると思うが、その状況はどうか。
  • 事務局
    基金への寄附の実績は、25年度に上毛かるたを発行していた(財)群馬文化協会が解散する際に寄附をいただいた1件のみである。
    寄贈については、基金では物品の寄贈は受け入れていないが、美術館や博物館では受け入れている。近年は、小中学校の統廃合の影響から、自然史博物館へのはく製の寄贈などが多くなっている。
  • 委員
    寄贈にもいろいろあると思うが、受入れに審査基準などはあるのか。
  • 事務局
    各館で収蔵方針があり、基本的にはその方針に則って扱っている。

〔主な意見〕

イ)企業寄附について

  • 委員
    企業の寄附と言えば、今ではお金ではなく、企業の得意分野で協力する形が多い。ただ、多くの企業は、寄附ができる資金を持っているもの。説得力のある「物語」があれば、基金への寄附の可能性もある。企業が興味を持っている分野からアプローチするのが良いと思う。
  • 委員
    企業の文化への寄附は、まず経済情勢が良くないといけない。昔のような大口の寄付は難しいだろう。企業メセナの活動も以前ほど活発では無いが、趣旨は良いので、中心になって頑張っていただきたい。
  • 委員
    目に見える評価が必要。寄附のメリットや、寄附したお金がどう使われたのか結果がわかると良い。

(3)基金財源の確保について

 事務局から、「資料3 ぐんまふるさと納税」により、ふるさと納税のメニューの拡充に伴う、文化振興基金への寄附金の積立てについて説明を受けた後、質疑並びに意見交換を行った。

〔主な質疑〕

ア)お礼の品について

  • 委員
    ふるさと納税は、何のためにというよりも、何がもらえるかということに、興味が集中してしまっているのが現状だと思う。群馬県では何がもらえるのか。また、県内と県外でお礼の品に違いはあるのか。
  • 事務局
    県内の人にはぐんまちゃんグッズ、県外の人は複数の特産品から好きな物を選べるようになっている。
  • 委員
    ふるさと納税は今後も継続するのか。
  • 事務局
    現在は主に個人が対象だが、企業も利用できるようにする見直しも検討されており、制度としては拡充の方向で進んでいる。

〔主な意見〕

イ)お礼の品について

  • 委員
    ぐんまちゃんや上毛かるたを使ったちょっとした「おまけ」がつくと、それだけでもうれしいと思う。今後、群馬県でなければ用意できない品物をもっと増やしていって欲しい。

(4)基金による美術品の購入について

 事務局から「資料1 文化振興基金について」により、基金による美術品の購入の現状について説明を受けた。

〔主な意見〕

  • 委員
    県内で活躍している作家にもっと目を向けて欲しい。群馬にゆかりがあり、将来性のある作家の作品を早めに目を付けて購入することが必要だと思う。評価の決まった高価な美術品と違い、無駄になることもあると思うが、美術品に安全、安心はない。ある程度は仕方のないこと。
  • 委員
    桐生市で、屋敷を片付けていた遺族が、天袋の奥から大正5年に作られたからくり人形を見つけたということがあった。気づかなければ処分されていたかもしれない。親の実家など、古い建物を壊すことが増えてきているが、その地域で活躍した人が住んでいたような名家は、壊す前によく調べて欲しいと思う。資料収集も大切なことなので、購入が難しければ、いろいろな手法を考えてみてもよいのではないか。
  • 委員
    民家を片付けるとき、今は家ごと全部壊してしまう。考古学で行う遺跡の発掘調査のように、ある程度規制して、古い民家を取り壊す前に公的な機関で調査することはできないだろうか。そういう事業があっても良いと思う。

(5)その他

 委員から山種賞で寄贈された作品の取り扱いについて提案があった。

  • 委員
    山種賞の寄贈作品について、現在の保管場所は環境が良くない。このままでは作品が傷んでしまう。今年から受賞作品の寄贈は受けないこととしたと聞いたが、良い機会なので、必要なものは美術館等の収蔵品として管理し、それ以外の使用予定のない作品は本人に返還すべきだと思う。本人や遺族の意向を確認し、整理を進めて欲しい。

5 会議資料

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このページについてのお問い合わせ

地域創生部文化振興課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
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