群馬県文化振興指針推進・評価部会(第1回)の概要
1 開催日時
平成26年1月27日(月) 午前10時~11時20分
2 場所
群馬県庁行政棟24階 241会議室
3 出席者
委員5名
4 議題及び主な意見
(1)文化振興指針の進行管理について
事務局から説明を受けた後、意見交換等を行った。
〔主な意見〕
- 委員
文化関係の事業の中には長期的にみていかなければならないものもある。評価の観点に必要性や有効性の項目があることで、長期的な取組の意義を評価する余地も残されているが、複数年の準備期間が必要な事業や、隔年開催のイベントなどは取組の途中で評価することになるだろう。毎年評価することが時として不合理になってしまう点については検討する必要がある。
(2)評価基準について
事務局から資料の説明を受けた後、意見交換等を行った。
〔主な意見〕
- 委員
事業数が多いのでとりまとめは非常に煩雑な作業になるだろう。実績をまとめる必要があるが、評価は注目されている事業や、変化の激しかったものなど、特徴あるものだけとしたほうが合理的ではないか。議論の対象をあらかじめ絞って欲しい。 - 委員
事業数が多く、まとめるのが大変という印象がある。文化審議会意見を基本目標ごとにまとめる上でも、文章で端的に述べることが難しい部分がでてくるのではないか。 - 委員
数値目標をもって管理すると、目標値が一人歩きし、効率性だけが注目されてしまう懸念がある。文化事業には印象など、数値で表すことができない部分も重要となるので、目標値以外の事業内容についても意見できるよう、自由記述できる項目があったほうがよい。 - 委員
全体の事業の流れをみるには作成案のような形で良いと思うが、有効性などの3つの観点について記載する欄を設けてはどうか。また、限られた時間のなかで効率良く評価するには、自己評価はある程度、視覚的に把握できる形がよいと思う。 - 委員
文化の価値の評価は、人の立場や考え方に左右されるので非常に難しい。客観的にみるために挙げられる数値目標は挙げた方がよいと思う。必要性や有効性については、事業を実施する段階でも検討しているはずなので、どういった意図で行っている事業なのか端的に分かる記述があるとよい。
(3)その他
次回の開催日について、進行管理スケジュールにより開催するものとし、日程については事務局に一任した。