群馬県文化振興基金活用検討部会(第2回)の概要
1 開催日時
平成25年6月24日(月) 午前10時00分~12時00分
2 場所
群馬県庁行政棟25階251会議室
3 出席者
委員5名
4 議題及び主な意見
(1)群馬県文化振興基金の活用状況について
事務局から資料の説明をうけた後、意見交換を行った。
〔主な意見〕
《伝統文化継承事業について》
- 委員
不採択にする場合は理由を示して欲しい。不採択になりましたという結果だけでなく、不採択の理由が分かれば次にどうすべきかを検討することができる。
(2)「群馬の文化」支援事業補助金について
〔主な意見〕
《第三者機関の設置について》
- 委員
第三者機関の意見は全面的に取り入れて欲しい。ただ設けただけでは意味がない。求められるものは時代によって変わる。伝統的なものを大切にすることも大事だが、物事を活性化させるには新しいものも取り入れていかなければならない。第三者の新しい視点にたった考え方を取り入れていくことは必要なことである。 - 委員
補助事業について、どんな結果があって、どんな効果が得られたのか、今後どうすればよいかといった検証をしなければならない。
評価については、第三者が隠れ蓑になるようなことがあってはならない。評価は第三者に依頼しているから、我々には責任は無いという態度をとることは許されない。
(3)文化振興基金による美術品の購入について
〔主な意見〕
- 委員
良い作品がでたら買うというのは良いと思う。しかし、今は作品の良い悪いとは別に入館者数で評価されてしまう時代。現代アートや参加型ワークショップの人気が高くなってきている。美術品をコレクションするという考えはもう古いのかもしれない。
(4)その他
開催するものとし、日程は事務局に一任された。