群馬県文化振興指針策定部会(第5回)の概要
1 開催日時
平成25年1月21日(月) 13時00分~14時40分
2 場所
群馬県庁行政棟25階251会議室
3 出席者
委員5名
4 議題及び主な意見
(1)群馬県文化振興指針(仮称)素案に関する意見募集(パブリックコメント)について
素案に関する意見募集の状況について事務局から説明した。
(2)群馬県文化振興指針(仮称)素案について
素案等について事務局から説明した後、意見交換を行った。
〔主な意見〕
【写真のキャプションについて】
- 委員
6ぺージの写真のキャプションに「福だるまと養蚕」とあるが、「養蚕」の意味が分からないので「養蚕の豊作を祈願した福だるま」のような表現がよいと思う。8ページの左上の写真の「京都から日光へ幣使が通った」とあるが、これは「例幣使が通った」が正しいと思う。 - 委員
10ページの村上鬼城のキャプションに「境涯の俳人」とあるが、この表現が県民に通じるかどうか疑問である。 - 委員
変換ミスについては、これだけの分量があると避けて通れないので、最後にじっくり読んだ方がよいと思う。また、変換ミス以外には、フォントの統一などに注意した方がよい。
村上鬼城のキャプションについては、例えば、「生きることの厳しさを俳句に詠んだ村上鬼城」のようにすればよいと思う。
【写真について】
- 委員
白黒の写真しかないものはしかたがないが、写真はできるだけカラーに統一した方がよいと思う。
【構成等について】
- 委員
非常に読みやすい感じになったと思うし、写真が入りきれいになったという印象を受けた。 - 委員
群馬県全体を歴史的な大きな流れの中で捉えて、問題の認識の仕方と今後の課題を整理した記述は、このとおりでよいと思う。よくまとめてあると思う。また、ぐんまちゃんのイラストを所々に挟んだのは、ほっとするのでよいと思う。 - 委員
最初に群馬の歴史文化を押さえ、特色をつかんでから、方針や具体的な施策としてとりまとめてあるので、この方向でよいと思う。また、アンケート調査結果も載せてあり、その分析結果を基に指針が作られたこともよかったと思う。さらに、写真を入れたことで分かりやすく、親しみやすくなったと感じる。
【レイアウトについて】
- 委員
3章、4章は指針の骨子の部分が集約されているが、全体の中に埋もれているような気がする。何をするのかを分かってもらえるようなレイアウトにするとよいと思う。例えば、群馬県が目指すべき文化行政の方向性に記載されている基本理念の部分と各項目を第1章の最後に記載し、ページを付与すればよいと思う。 - 委員
その方が何をやろうとしているのか、訴えられると思う。 - 委員
2章は、通読しても、完結しているので、これでよいと思う。3章と4章を合体させるということでよいか。 - 委員
分かりやすいか、分かりにくいかの議論で言えば、これで分かりやすいと思う。ただ、県民が読んだ場合、2章がものすごく充実しているがゆえに、3章と4章がどこにあるのだろうかという違和感はあるかもしれない。 - 委員
流れ的にはよいと思うが、ほかのところが充実してきているので肝心な部分が目立たなくなってきているのは確かだと思う。
(4)その他
平成25年2月上旬に開催予定の審議会への報告及び文言の修正等について部会長に一任された。
5 会議資料
- 次第(pdfファイル:38KB)
- 資料1 群馬県文化振興指針(仮称)素案に関する意見の概要(pdfファイル:156KB)
- 資料2-1 群馬県文化振興指針(仮称)素案(第1章、第2章)(pdfファイル:86KB)
- 資料2-2 群馬県文化振興指針(仮称)素案(第3章、第4章)(pdfファイル:27KB)
- 資料2-3 群馬県文化振興指針(仮称)素案(第5章)(pdfファイル:573KB)
- 資料2-4 群馬県文化振興指針(仮称)素案(参考資料)(pdfファイル:276KB)