本文へ
表示モードの切替
印刷

群馬県文化振興指針策定部会(第2回)の概要

1 開催日時

  平成24年10月29日(月) 13時28分~16時35分

2 場所

  群馬県庁行政棟25階251会議室

3  出席者

  委員5名
 

4  議題及び主な意見

(1)群馬県文化振興指針(仮称)骨子に関する意見募集(立案段階のパブリックコメント)について

  平成24年10月15日から10月31日の間でパブリックコメントを実施している旨、事務局から報告した。 

(2)群馬県文化振興指針(仮称)素案について

  群馬県文化振興指針(仮称)素案(たたき台)について事務局から説明した後、素案作成に向け意見交換を行った。 

〔主な意見〕 

 【群馬県の文化の特性について】 

 《尾瀬について》
  • 委員
     近代になって観光、自然保護という点から注目されてきた「尾瀬」を群馬県の文化の特性に記載してはどうかと思う。
  • 委員
     「尾瀬」は全国に発信できる財産なので群馬県の文化の特性に記載した方がよいと思う。
  • 委員
     「尾瀬」を入れることはよいと思う。また、「赤城山」、「榛名山」、「妙義山」のような美しい山岳もあるので、ジャンルを分けて自然を入れてもよいと思う。
  • 委員
     自然資源は生活文化を築き上げてきた風土を構成する資源なので、文化としての「尾瀬」を加えることはよいと思う。 
 《食文化について》
  • 委員
     「生活に根付いた県内各地の食文化」、つまり、群馬県内各地の豊かな食文化はしっかり抑えた方がよいと思う。
  • 委員
     「食文化」は、大事な視点だと思う。群馬県は「そば」よりはむしろ「うどん」である。「おきりこみ」や「焼きまんじゅう」を含め、「粉食文化」という視点から記載した方がよいと思う。
  • 委員
     食文化の事例に関しては、「おきりこみ」や「焼きまんじゅう」があるとよいと思う。   
 《代表事例について》
  • 委員
     分かりやすく県民にアピールするには具体的な例を挙げた方がよいと思うが、「富岡製糸場」、「中島飛行機」、「群馬交響楽団」、「上毛かるた」だけでは不十分だと思う。
  • 委員
     東国文化については、まだ浸透していない部分が多いのでむしろ載せた方がよいと思う。
  • 委員
     特定の固有名詞を載せると誤解を招く恐れもあるので、抽象的な文言の下に写真と説明を加え代表事例として紹介すればよいと思う。 
 《「群馬交響楽団」と「上毛かるた」について》
  • 委員
     「群馬交響楽団」、「上毛かるた」は、よい財産であるが、「尾瀬」に比べ対外的なアピール力が弱いと思うので、工夫して記載した方がよいと思う。
  • 委員
     「群馬交響楽団」、「上毛かるた」は、戦後打ち立てた大きなモニュメントだと思うので記載した方がよい。
  • 委員
     「群馬交響楽団」、「上毛かるた」については、群馬県人の誇りであるので記載されていても構わないと思う。
  • 委員
     「群馬交響楽団」、「上毛かるた」については、県外の人間が群馬を知ろうとする際のツールにもなっているので載せた方がよいと思う。 
 《岩宿遺跡について》
  • 委員
     「岩宿遺跡」は、日本の誇る歴史なので記載した方がよいと思う。
  • 委員
     戦後、日本各地で旧石器が発見される走りが「岩宿遺跡」である。歴史の豊かな群馬ということをアピールできると思う。「岩宿遺跡」は検討課題である。
  • 委員
     世界に誇れる遺跡が群馬にあることを県民に知ってもらう意味でも載せた方がよい。       
 《温泉文化について》
  • 委員
     自然資源に裏打ちされた文化ということで言えば、「温泉文化」を入れるべきだと思う。
  • 委員
     温泉は民謡や湯治文化を生んできた。「温泉文化」も入れた方がよいと思う。
  • 委員
     温泉は大事な文化だと思うが、群馬の文化の特性と言い切れるかどうかは自信がない。 
 《特性の記載の記載方法について》
  • 委員
     群馬県の文化の特性を列記する際には、例えば、時代的に古いものから順番に記載するなど、整理した方がよい。また、「尾瀬」や「温泉」については、豊かな自然というような形がよいと思う。
  • 委員
     代表事例については、歴史的な順番で載せた方がよいと思う。 


 【群馬県の現状について】

 《文化基本条例の対象について》
  • 委員
     文化のジャンルについては、文学、音楽、美術、写真、演劇、舞踊で集約されていると思うので、あまり細分化しない方がよいと思う。
  • 委員
     文化基本条例自体が文化芸術振興基本法を踏まえているので、邦楽は芸術文化の範ちゅうに含まれているという理解でよいと思う。 
 《「文化度」について》
  • 委員
     個人的な意見であるが、「文化度」という言葉は、人を見下している印象がある。また、ここに掲載されているデータは様々な指標の一つでしかないので、これで「文化度」が測れると言い切れないと思う。
  • 委員
     「文化度」を導く式がオリジナルのものならば、入れない方がよい。 
 《「鑑賞活動」について》
  • 委員
     鑑賞活動についてのデータは重要な資料であるが、このデータをどう解釈し、指針に対応をどう盛り込むかがより重要だと思う。 
 《データについて》
  • 委員
     地域にとって大事な公民館、図書館の全国比較があるとよい。
  • 委員
     全国の中で群馬県の人口が何位なのかというデータがあるとよい。また、芸術文化経費については、群馬県だけでもよいのでその内訳があるとより分かりやすいと思う。さらに、データから読み取れることについて総括をした方がよいと思う。
     

 【県民等の文化行政に関する意識調査について】

 《文化団体が企業に期待する支援と企業ができる支援について》
  • 委員
     企業による支援は大事だと思う。昨今の経済状況から見るとかつてのメセナ活動のようなことは難しいと思うので、例えば、資金援助以外の方法を提示することも必要だと思う。
  • 委員
     都心に向けてアート展のPRを計画していたときに、ある百貨店から特設会場をPR活動の場として提供してもらったことがある。また、アート展は、野外展示も多いので、例えば、重機などの提供があるとありがたい。 
 《文化芸術活動を行う上での支障について》
  • 委員
     「施設への交通が不便である」と回答している県民は10.5%、大学生は36.8%である。県内の美術館・博物館が全て離れたところにある。美術館・博物館観覧者数については減少している。減少傾向を分析する際には立地条件も考える必要があると思う。
  • 委員
     私自身、車を運転しないので県内の美術館・博物館に行こうとすると大変である。車を持っていない方は、初めから行く気にならないという点について評価する必要はあると思う。
 《データの総括について》
  • 委員
     どのような対応をとるのかということを考えるためにも、アンケート調査結果について総括する必要があると思う。 


 【群馬県の限りない可能性について】

 《「限りない可能性」について》
  • 委員
     群馬県は、古代には東国文化の中心地であった。また、自然環境も国内屈指の財産を持っているし、農業大国、温泉大国でもある。「限りない可能性」という言葉は非常によいと思う。
  • 委員
     「限りない可能性」には非常に期待しているが、例えば、群馬出身の方が大きな声で群馬出身と言えるようになればいいと思う。また、「上毛かるた」については、その場所に行って体験できるようなことが必要だと思う。 
 《温泉文化について》
  • 委員
     温泉文化は、ここに入れるのがよいと思う。また、その地域に埋もれている文化資産については具体的に記載した方がよいと思う。
  • 委員
     中之条ビエンナーレは四万温泉とセットになっていて魅力的ある。草津音楽アカデミーも音楽と温泉がセットになっている。群馬の立地を考えると温泉は大きなツールであると思う。 
 《芸術家の制作環境等について》
  • 委員
     もう一つ、群馬の立地の優位性から言えることは、芸術家が長期滞在して制作活動をするのに適しているということである。例えば、彫刻などは制作途中で大きな音が出るので都心ではできない活動であり、群馬は音を出しても迷惑がかからない創造環境がある。また、県内に倉庫を借りて作品を保管している造形作家もいるので、ビジネス誘致ではないが、何かアピールする仕掛けがあるとよいと感じる。
  • 委員
     中之条ビエンナーレに参加する作家から「都心では制作する環境が整わないので制作環境を求めて移住したい。」という話をよく聞くが、年間を通しての仕事がないことがネックになっている。
  • 委員
     群馬交響楽団員の全員が群馬県出身ではなく、ほとんどの団員は、県外から移住している。群馬交響楽団があるから優れた演奏家が県内にいると思う。


 【基本的な文化振興施策について】

 《顕彰制度について》
  • 委員
     自分の作品が評価されるのは何よりも喜ばしいので、顕彰制度については、項目を広げて、是非、推進してほしい。群馬県は芸術家を大事にする県であるというイメージが全国に知れ渡るとよいと思う。
  • 委員
     文化活動を支援する企業の顕彰制度以外にも、今までと違う新しい観点から顕彰する制度があってもよいと思う。また、顕彰された方の追跡調査をしてもよいと思う。 
 《推進体制の整備について》
  • 委員
     アーツカウンシルについては実効性を確保するという点では大事だと思う。文化の評価は難しいので制度設計が大切だと思う。
  • 委員
     アーツカウンシルについては、時間をかけて長期的に検討していく必要があると思う。 
 《文化資産の保存及び活用について》
  • 委員
     群馬県には39巻の群馬県史があるが、県民に知られておらず活用されていない。群馬県史の活用について考えた方がよいと思う。
  • 委員
     郷土芸能を行っている人たちが、郷土芸能が今残っているすごさについて自覚しておらず、観光資源に結びついていないと思う。また、他県では高校生を対象とした神楽甲子園というものを開催しており非常によいと思った。若者がやってかっこいいと思えるような見せ方も必要だと思う。 
 《情報の発信について》
  • 委員
     文化にとって交流は大事な視点だと思うので、分野別・地域別の文化団体の連絡先をまとめた情報を発信してほしい。 
 《文化振興施策全般について》
  • 委員
     文化には、難しくなければ文化ではないという面と楽しくなければ文化ではないという面があると思う。その両面を整理してほしいと思う。例えば、街中で勝手にライブを行っている若者など、既成の枠の外で活動を行っている者にも光を当てた方がよいと思う。
  • 委員
     人々が当たり前だと思っているカテゴリーを組み替え直すことはすごくクリエイティブなことだと思う。
  • 委員
     若い世代は劇場型の文化活動をファッショナブルだと思っていない。例えば、若い世代は、カフェで音楽とアートと映像をミックスして楽しんでいる。また、アウトドアブームもあり自然と一体になった文化イベントを楽しむ傾向もある。    


 【指針素案全般について】

  • 委員
     文体は「ですます」調で統一した方がよいと思う。
  • 委員
     指針では、これまでの現状を踏まえた上で、何を変えていくのかということを示さないといけないと思う。また、基本的な文化振興施策の記述は、これまでと違うことをやろうとしていることが見える記述にした方がよいと思う。 

(3)その他

  次回については、平成24年11月12日(月)に開催することとした。

5 会議資料

 6 参考資料(委員名簿)

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe社「Adobe Reader」が必要です(無料)。
下のボタンを押して、Adobe Readerをダウンロードしてください。 Get ADOBE Reader

このページについてのお問い合わせ

地域創生部文化振興課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-2592
FAX 027-243-7785
E-mail bunshinka@pref.gunma.lg.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの一部(@pref.gunma.lg.jp)を画像化しております。