平成27年度第1回群馬県子ども・子育て会議開催結果について
日時:平成27年11月4日(水)10時00分~11時30分
場所:県庁29階第1特別会議室
会議内容
1 開会
開会
2 こども未来局長あいさつ・委員委嘱
群馬県健康福祉部こども未来局長 中村 弘子
3 委員紹介(自己紹介)
各委員自己紹介
分野 | 委員名 | 所属団体・役職名 等 |
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公募 | 赤穂 茂子 | 子どもの保護者 |
公募 | 月門 海 | 子どもの保護者 |
市町村 | 植木 進 | 太田市福祉こども部こども課長 |
市町村 | 齋藤 修一 | 玉村町子ども育成課長 |
企業 | 雅樂川 陽子 | (有)COCO-LO 代表取締役 |
労働者 | 坂上 恵理子 | 日本労働組合総連合会・群馬県連合会(連合群馬) |
幼児教育 | 森下 幸夫 | (学)金山学園 金山幼稚園長 |
幼児教育 | 知久 賢治 | (学)峰学園 すぎの子幼稚園長 |
保育 | 佐藤 憲秀 | (社福)たかぞの会 たかぞの保育園長 |
保育 | 池田 祥子 | (社福)長楽福祉会 幼保連携型認定こども園Little Village世良田の杜園長 |
子育て支援 | 池田 久子 | (特非)シーヤクラブ理事長 |
子育て支援 | 信澤 克巳 | 群馬県学童保育連絡協議会長 |
障害児支援 | 山田 智子 | 群馬県自閉症協会元会長 |
学識経験者 | 高梨 珪子(※注) | 高崎健康福祉大学教授 |
学識経験者 | 小川 惠子 | (公社)群馬県看護協会長 |
(※注)高梨委員の「高」は「はしごのたか」だが、機種依存文字のため「高」と標記
4 議事
(1)会議の運営について
- 会長の選出
- 会長代理の指名
- 会議運営要綱の一部改正
- 調査委員の選出
委員の互選により、会長は小川惠子委員、会長の指名により、会長代理は、高梨珪子委員(※注)が選任された。
また、会議運営要綱の一部改正が承認された。
(※注)高梨委員の「高」は「はしごのたか」だが、機種依存文字のため「高」と標記
(2)子ども・子育て支援新制度及びぐんま子ども・子育て未来プランの概要について
○事務局説明
子ども・子育て支援新制度及びぐんま子ども・子育て未来プランについて説明を行った。
○質疑等
(委員)
ワンストップで対応できる利用者支援事業は大変ありがたい事業である。
発達障害を持った相談については、特に専門機関との連携が重要であるため、職員は地域の社会的資源を十分把握したうえで、相談者に寄り添うような対応をしてもらいたい。
(委員)
- 放課後児童クラブについて、対象児童が小学校6年生まで広がったことや、面積基準等ができたため待機児童が増えた。制度はよくなったが、今後の課題も大きい。
- 支援の単位ができたことで、大規模クラブが小規模の支援の単位になってきていることはいいことだと思う。
- 認定資格研修について、実施してもらっていることはありがたいが、現場の意見としては、代替職員が確保できないため、午前中で完結できる研修であるとありがたいと意見がでている。
(事務局)
御意見を踏まえ、適切に対応していきたい。
(委員)
保育所の待機児童のカウント基準はどうなっているのか。
(事務局)
厚生労働省の待機児童調査における基準に基づきカウントしている。
(委員)
・親子で交流できる子育て支援拠点が増えてきているようであるが、全ての親がそこで悩みを相談できるわけではなく、そこに行けないような親を救っていく必要がある。
(事務局)
- 相談できない親への対応として、誰かが手をさしのべる必要があり、各市町村で母子保健等で対応しており、県としても子育ての講座を開催したりしている。
- これからも各市町村と連携して様々な視点から支援をしていきたいと考えている。
(委員)
各市町村で環境や人口の違うなかで、それぞれの実情で量の拡充と質の向上を記載した計画を策定していることは親として大変ありがたいし、助けになる。
(事務局)
各市町村と情報共有をしながら、計画を推進していきたい。
(委員)
新制度が始まり、各市町村の事業量が拡充されたことはわかったが、これによりどういった部分がプラスになったのか、逆にどんな課題が見えてきたのかを各市町村から吸い上げてもらいたい。
その結果をもとに、この子ども・子育て会議でどんな支援を市町村にしていく必要があるのかを考えていきたい。
(事務局)
次回の会議では議題として、状況を報告したい。
(委員)
児童養護施設に子どもが来る保護者は、相談窓口があっても利用できない人が大半であるため、妊娠の段階からの支援が重要であると考える。
(会長)
各市町村の様々な母子保健事業で対応しているが、住所を転々としている人等も多く、さらなるきめ細かな対応が必要な部分であると思う。
(事務局)
各市町村と連携をしてしっかりと取り組んでいきたい。
(委員)
学童クラブの利用について、低学年と高学年が一緒にいるので、小さい子は危ない思いをすることが多く、学童が利用しにくいと言う意見がある。
ぜひ質の向上という意味でも改善してもらいたい。
(委員)
異年齢交流という部分では、低学年と高学年が一緒に交流することは良いことだと思うが、安全面についても十分配慮が必要になると思う。
(事務局)
御意見として承知した。
(3)今後の会議スケジュール等について
○事務局説明
今後の会議スケジュールについて説明を行った。
(4)その他
特になし
5 閉会
閉会