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第32回群馬県青少年健全育成審議会の結果概要(R2.9.7開催)

更新日:2020年11月13日 印刷ページ表示

開催日時

令和2年9月7日(月曜日)午後3時から午後4時5分まで

開催場所

県庁7階 審議会室

出席委員

大森会長以下14名

事務局

児童福祉・青少年課長以下6名

傍聴者

なし

議題

第2期群馬県子ども・若者計画の点検・評価について

第2期群馬県子ども・若者計画の外部評価を行うため、同計画の令和元年度推進状況について事務局から説明を受けました。

主な委員意見(要旨)1

 記載の仕方で、3ページの取組の柱3の上に「上記のほか、多様な体験活動ができる21の事業を実施」と書いてありますが、他のところには書いてないのは何か理由があるのでしょうか。このように記載したプロセスがわかっている人はいいのですが、わからない人からすると、書き忘れのように見えてしまう可能性があります。

主な委員意見(要旨)2

 資料1-1の23ページに記載の「合同研修会」については、内容も大変本当にわかりやすく、地域活動の重要性についてもその中で語られて、非常に参考になりました。また、研修会で学んだことを実際の地域で行うことができるのか、どんなところに話をつなげられるのかなど、もっと小さな単位で、協議をしたり掘り下げることができたら、もう一歩進んだ活動ができると思いました。

主な委員意見(要旨)3

 この合同研修会はもちろん、その他の様々な研修会も中身は絶対に良いものに違いありません。そういった研修会等を実施した場合には参加者が次の実践へとつなげられるような研修方法や内容となるように検討してもらえるよう、審議会からの意見として入れていきたいと思います。講演を聞いただけで終わりではなく、その次につながる研修のあり方が問われています。

主な委員意見(要旨)4

 資料1-2の評価方法について質問です。1-1に、全国の数値と比較している記載がありますが、これは、全国の数値と比べて群馬の達成状況を評価するということなのでしょうか。また、全国の数値がないので差異を算出できないという記載がありますが、その下に続いている目標数値の達成状況は全国の数値と比較して評価しているということなのでしょうか。

主な委員意見(要旨)5

 学力調査の結果も、全国と比べるのではなくて、群馬県内の子どもたちがどのように伸びたのか、あるいは、伸びきれなかったのかという評価があってもよいのかもしれません。今回は計画策定時に、この評価方法で行うと決めているので、一応そこには忠実に評価したということだと思います。

主な委員意見(要旨)6

 資料1-2達成状況の、「自分には、よいところがあると回答した小中学校の割合」についてです。計画策定時の平成27年が79.7パーセント、平成30年の実績でいうと87.1パーセントということで少し上がっていますが、令和元年でいうと84.1パーセントと少し下がっています。若干下がっている理由が、アンケートの取り方によるものなのか、または、そこの間で何か社会変化があったのかということは、例えば、毎年アンケートをとってるのであれば、そこの差が何か見えないものでしょうか。それに対して、施策としてやったもの、やってこなかったものというところを、なんとかしたいと思っています。数値だけを見ると、落ち込んだとは言えませんが横ばいになっています。横ばいで前進という評価なのですが、やっぱり令和元年度では少し下がっていますので、評価としてどうなのかと少し感じています。前進Bとされている理由がわかれば教えていただきたい。

主な委員意見(要旨)7

 自己肯定感については、まず、子どもへの聞き方が難しいというところがあります。「自己肯定感がありますか」と聞いて、子どもがわかるわけでは決してありません。いろいろ工夫しながら聞く必要があると思います。むしろ我々の方は、8割近くの子が「自分には、よいところがある」と答えている一方で、答えられなかった残りの2割の子にどう視点を向けていくかということを、審議会として考える必要があります。

主な委員意見(要旨)8

 25ページの「今後の取り組みにあたっては」に続く記載内容についてです。確かこの計画は、社会全体で子供たちを育てていこうという方向性だったかと思います。特に、その地域の支援力を生かし、高めていきましょうということが、重要視されていたと思いますので、この「関係部局との連携を一層図りながら」の「関係部局」という言葉を、地域社会の支援の力を借りながら一緒に子どもたちを育てるというメッセージがより伝わる言葉になると良いかと思います。

主な委員意見(要旨)9

 計画の推進は、県庁の中だけで完結することではありません。当然のことながら、地域社会の皆さんと推進していることがわかるような内容にできればと思います。実際、多くの地域社会の人が多様な事業を担って計画を推進してくださっていますので、しっかりと書いていければと思います。

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