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熱中症警戒アラートの運用開始について
更新日:2023年6月23日
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「熱中症警戒アラート」について
「熱中症警戒アラート」とは、環境省・気象庁が提供する、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に、暑さへの「気づき」を呼びかけ、国民の熱中症予防行動を効果的に促すための情報です。
(1)発表単位
・全国を58に分けた府県予報区等を単位として発表(北海道、鹿児島県、沖縄県を細分化)
(2)発表基準
・発表対象地域内の暑さ指数(WBGT)算出地点のいずれかで日最高暑さ指数33以上と予測した場合に発表
(3)発表タイミング
- 前日の17時及び当日の朝5時に最新の予測値を元に発表
- 報道機関の夜及び朝のニュースの際に報道いただくことを想定しています。
- 「気づき」を促すものであるため、一度発表したアラートはその後の予報で基準を下回っても取り下げません。
(4)情報提供期間
- 毎年4月第4水曜日から10月第4水曜日
- 令和5年は、4月26日(水曜日)17時から10月25日(水曜日)5時発表分まで
(5)情報提供サイト
・熱中症警戒アラート発表情報や該当都道府県内の予測地点毎の暑さ指数(WBGT)は環境省熱中症予防サイト等で情報提供
(6)発表時の熱中症予防行動例について
- 不要・不急の外出を避け、昼夜を問わずエアコン等を使用する。
- 高齢者、障害者、子供等に対しては周囲の方々から声かけをする。
- 身の回りの暑さ指数(WBGT)を確認し、行動の目安にする。
- エアコン等が設置されていない屋内外での運動は、原則中止または延期をする。
- のどが乾く前にこまめに水分補給するなど普段以上の熱中症予防を実践する。
- 令和5年度「熱中症警戒アラート」の運用開始について(環境省報道発表資料)<外部リンク>
- 熱中症警戒アラート発表時の予防行動について(PDFファイル:1.5MB)