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〔エイズの相談・検査〕

更新日:2021年11月4日 印刷ページ表示

Q もしかしたらエイズにかかってしまったかもしれない…〔エイズの相談・検査〕

A エイズは、HIVというウイルスによって血液や精液・膣分泌液などを介して感染する感染症です。

しかし、このウイルスは感染力が弱く、感染経路が限られているため、日常の生活を送る上では、現在、性行為以外で感染することはほとんどありません。

HIVに感染しても多くの場合自覚症状がなく、感染に気がつかないことがあり、このためほかに感染させる可能性があります。不安を感じたら血液検査を受けましょう。

HIVに感染すると、通常4週間後くらいからHIVに対する抗体が検出できるようになります。また、抗原検査では、2~3週間くらいからHIVの成分が検出できるようになります。よって感染してから2~3週間以上経過すると、検査で感染がわかる可能性が高くなってきます。
 確認検査の結果が陽性であればHIVに感染しているといえますが、検査で陽性になる期間には個人差があるため、感染の可能性がある機会から3ヶ月以内の検査で「陰性」であった場合には、3ヶ月以上経ってからの再検査をおすすめします。

保健福祉事務所では、専用の相談室があり、無料・匿名で医師・保健師が検査や相談を行っています。採血した当日に結果をお知らせします。プライバシーは完全に守られます。
また、エイズ相談電話でも相談に応じていますのでご利用ください。

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検査場所

(各保健福祉事務所により、検査日時が決められているのであらかじめ電話で確認してください。)

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レッドリボンをご存じですか?

コラム

レッドリボンは、エイズに対する理解と支援のシンボルです。
エイズに関わるすべての人の心をつなぎ助け合いたいという気持ちを表します。
1980年代後半、演劇や音楽などの分野で活躍するニューヨークのアーティスト達にもエイズが広がり、エイズに倒れていくアーティストが増えていきました。そうした仲間達に対する追悼の気持ち と、エイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すために、“赤いリボン”をシンボルにした運動がア−ティスト達の間で始まりました。この運動は、現在では世界的な運動として発展しています。
レッドリボンは、エイズに苦しみ絶望と孤独のなかで生きている人々の“生きる希望”となるのです。